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オープンウェイトAIを無料で使うには?APIサービス5社を比較
GPUを買う前に無料APIで試す
OpenCode、OpenRouter、Groq、NVIDIA、Mistralで公開モデルを試し、自分の作業に合うか判断できます。
モデルをダウンロードする前に回答を試せる

無料提供の方式からサービスを選ぶ
コーディングツールで使うならOpenCode、複数モデルを共通のAPI形式で試すならOpenRouterから検討できます。Groqはモデル別のリクエスト・トークン3上限を公開し、NVIDIAは新しいNemotronの開発用無料エンドポイントを提供しています。MistralはアカウントのFree modeで制限付きAPI利用を認めています。
| サービス | 無料範囲 | 始め方 |
|---|---|---|
| OpenCode | DeepSeek V4.1 Flash Freeの期間限定提供 | コーディングツールの接続 |
| OpenRouter | :freeモデルと無料ルーターの呼び出し枠 | 無料モデルAPI |
| Groq | Free Planのモデル別リクエスト・トークン上限 | GPT-OSSを呼び出す |
| NVIDIA API Catalog | Free Endpoint表示のあるモデルの開発・試験 | Nemotronを試す |
| Mistral Studio | カード不要の制限付きFree mode | Small 4に接続 |
2026年10月16日時点の情報です。提供モデルや無料方針が変わった場合は、各サービスのモデル一覧とアカウントの上限を確認してください。
Hugging Face Inference4 Providersは現在、通常のFreeアカウントに月間クレジットが含まれないため、この無料API一覧から除いています。公開モデルファイルのダウンロードは別の機能として利用できます。
リクエスト数より先にトークン上限に達することがある
OpenRouterの無料モデルは毎分最大20回で、累計購入額が10ドル未満なら1日50回です。累計10ドル以上購入したアカウントは1日1,000回になりますが、枠を増やすために購入する前に基本の無料枠から始められます。
Groqの公開Free Plan表では、GPT-OSSの2モデルはそれぞれ毎分30回、1日1,000回、毎分8,000トークン、1日200,000トークンです。呼び出し回数が残っていても、長い文書1つで分間トークン上限に達することがあります。アカウントのLimitsで実際のモデル別上限を確認し、入力長と送信間隔を調整してください。
エージェントは1つの作業でも、ファイル読取、結果確認、修正依頼を何度もやり取りします。最初は短いコードのレビューを1件だけ依頼し、利用履歴で呼び出し回数とトークン使用量を確認しましょう。429が返ったら自動反復を止め、応答に示された再試行の案内に従ってください。
無料だけで試すなら自動切り替えを無効にする
モデルIDを無料項目に固定し、エラー後にアプリが別モデルへ切り替えるか確認してください。OpenRouterでオープンウェイトモデルを比較するなら、そのモデルの:free付きIDを指定します。無料ルーターはリクエストごとにモデルを自動選択するため、同じオープンウェイトモデルを比較し続けるには個別IDが必要です。OpenCodeではdeepseek-v4.1-flash-freeを選びます。有料モデルをフォールバック一覧に入れなければ、無料リクエストの失敗から意図しない課金呼び出しにつながるのを防ぎやすくなります。
アカウントの自動チャージも無効にしておきます。OpenCodeなどのコーディングツールでは、セッションのタイトル生成などに別モデルを使う場合があります。利用履歴全体でモデルIDと料金を確認し、1回のリクエストだけを分けて試すなら各ガイドの直接API例を使ってください。

データ処理条件に合うサンプルから始める
秘密キーや個人情報を除いた公開サンプルから始めましょう。OpenCodeの無料DeepSeek提供者は保存・学習利用を行わない方針ですが、NVIDIAの無料エンドポイントは開発・試験向けで、セッション情報がセキュリティや製品改善のために記録される場合があります。NVIDIAは個人情報や機密情報を送信しないよう案内しています。
Mistral Free modeの入力と出力は学習に使われる場合があります。Admin → PrivacyのAnonymous improvement dataを確認し、学習利用を望まない場合は無効にしてから使ってください。OpenRouterでは実際に処理するプロバイダーによって条件が異なるため、モデルページのデータ処理方針も読みましょう。
作業に合うか試してからローカル実行を決める
比較するときは同じコードと質問を送り、不具合を正しく見つけたか、修正案が実際のテストを通るかを記録してください。各ガイドのPython例は回答全体を受け取ってから表示するため、応答が完了するまでの時間を比べます。最初のトークンが届くまでの時間を測るには、別途ストリーミング応答の設定が必要です。無料APIの応答時間にはサーバーの待ち行列や通信の遅延も含まれます。手元のGPUの速度は、同じモデルをローカルで実行して別に比較しましょう。
公開資料を時々扱うなら、まず無料枠で足りるか試しましょう。作業量が増えて上限で頻繁に止まる場合や、資料を外部へ送れない場合は、ローカルLLMエージェント入門で導入の流れを確認できます。モデルが決まったら、機器選びと速度比較で手元で使える構成を調べられます。

用語の注釈
よくある質問
- この記事で最初に確認すべきことは何ですか?
- OpenCode、OpenRouter、Groq、NVIDIA、Mistralで公開モデルを試し、自分の作業に合うか判断できます。
- 選ばないほうがよいのはどのような場合ですか?
- OpenRouterの無料モデルは毎分最大20回で、累計購入額が10ドル未満なら1日50回です。累計10ドル以上購入したアカウントは1日1,000回になりますが、枠を増やすために購入する前に基本の無料枠から始められます。
- 条件と出典はどこで確認できますか?
- たとえばOpenCodeではMITライセンスのDeepSeek V4.1 Flash、GroqではApache 2.0で公開されたGPT-OSSを試せます。重みをダウンロードして実行するときはモデルのライセンスに従い、APIではサービスの利用条件やデータ処理方針も適用されます。
