モデル別実行レシピ

Mistral Studioの無料APIを始める: Small 4にリクエストを送る

Mistral Studio Free modeから`mistral-small-2603`へテキストを送ります。

Mistral Studio Free modeは開発用API1を利用できる仕組みです。このガイドではSmall 4にお知らせの要約を依頼し、ターミナルで回答を確認します。

実行条件と要点
  • Free modeは初期状態で有効で、カードなしでAPIアクセスとキー作成を始められます。
  • Free modeの入力と応答は学習に利用される場合があります。Studio/APIのオプトアウトはAdminのPrivacyメニューで設定します。

Free modeは制限付きの開発用API経路です

Mistral Studio APIはメッセージとモデルIDをHTTPSリクエストで送り、ホストモデルの応答を返します。新しいアカウントではFree modeが初期状態で有効になり、カードなしでAPIキーを発行して呼び出しを始められます。この経路は評価とプロトタイピング向けで、利用制限があります。

APIの制限は、1秒あたりのリクエスト数、1分あたりのトークン2数、月間トークン数で管理されます。数値はモデルと組織によって異なるため、Mistral AdminのLimits画面で現在値を確認してください。

小型コンピューターがブラウザー、ファイルボックス、カレンダー、チャット画面につながっている
公開のお知らせをモデルに送り、完成した要約をターミナルで読みます。

Small 4のAPIモデルIDを確認します

Mistral Small 4は、指示追従、推論、コーディングを1つのモデルで処理します。重みはApache 2.0で公開され、APIモデルIDはmistral-small-2603です。PlaygroundとAdminでこのIDがFree modeで利用可能か確認し、AdminのLimitsで現在の上限を確認します。この例では公開のお知らせの要約を依頼します。

キーを作成する前に入力データの設定を確認します

Free modeではAPIの入力と応答がMistralのモデル学習に使われる場合があります。オプトアウトするには、Mistral AdminのPrivacyメニューでAnonymous improvement dataを無効にします。例では公開可能な短いテキストを使います。

macOS/Linuxのシェルでpython3 --versionを実行し、Python 3.10以降か確認します。StudioのAPI KeysメニューでAPIキーを発行して安全な場所に保管し、仮想環境3を作成して公式SDKのmistralaiをインストールします。

仮想環境とMistral SDKをインストール
python3 --version
python3 -m venv .venv
source .venv/bin/activate
python -m pip install --upgrade pip mistralai
同じ仮想環境から次のPythonファイルを実行します。
作業者がモニターの進捗表示と整理された書類を確認している
正常な応答を確認すると、SDK設定とモデル選択が連携していると分かります。

Small 4に短いお知らせの要約を頼みます

次のコードをquickstart.pyとして保存します。getpassはキーを画面に表示せずに受け取ります。モデルに公開のお知らせを2項目に要約するよう依頼し、完成した要約とfinish_reasonをターミナルに表示します。

Small 4に要約を依頼
# quickstart.py
from getpass import getpass
from mistralai.client import Mistral

client = Mistral(api_key=getpass("Mistral API key: "))
response = client.chat.complete(
    model="mistral-small-2603",
    messages=[
        {
            "role": "user",
            "content": (
                "Summarize this notice in two bullet points: "
                "The library closes at 5 p.m. on Friday and reopens Monday at 9 a.m."
            ),
        }
    ],
    max_tokens=512,
)

choice = response.choices[0]
print(choice.message.content or "(No response text returned)")
print(f"finish_reason={choice.finish_reason}")
`python quickstart.py`を実行すると、要約と応答の終了状態がターミナルに表示されます。
リクエストファイルを実行
python quickstart.py
要約と`finish_reason`がターミナルに表示されます。

最初の応答とよくある起動エラーを確認します

正常に実行されると、2項目の要約がchoice.message.contentに表示され、finish_reasonで終了状態を確認できます。401ならStudio APIキーを確認してください。402なら、まずアカウントがFree modeか、選んだモデルが現在の無料開発アクセスに含まれるかをPlaygroundとAdminで確認します。無料経路を維持する場合は、支払い情報を登録する前にモデルとプランを確認してください。

429はリクエスト頻度やトークン上限に達した場合に表示されます。AdminのLimits画面で1秒あたりのリクエスト数、1分あたりのトークン数、月間トークン数を確認し、間隔を空けるか入力を短くして再試行します。Free modeは小規模な評価の出発点で、表示された上限内でSDK接続や応答形式を確かめる用途に向いています。

透明な箱の中のロボットの横にルーター、収納箱、書類が置かれている
APIキーを管理するときは、アクセス範囲と入力データの設定も確認してください。

用語の注釈

  1. API — 別のコードからプログラムの機能を呼び出すための決められたインターフェースです。

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  2. トークン — モデルが入力や出力を分けて処理する単位です。

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  3. Python仮想環境 — プロジェクトごとにPythonパッケージを分けて導入する環境です。パッケージのバージョンの衝突を減らせます。

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よくある質問

この記事で最初に確認すべきことは何ですか?
Mistral Studio Free modeは開発用APIを利用できる仕組みです。このガイドではSmall 4にお知らせの要約を依頼し、ターミナルで回答を確認します。
条件と出典はどこで確認できますか?
Mistral Small 4は、指示追従、推論、コーディングを1つのモデルで処理します。重みはApache 2.0で公開され、APIモデルIDは`mistral-small-2603`です。PlaygroundとAdminでこのIDがFree modeで利用可能か確認し、Adminの`Limits`で現在の上限を確認します。この例では公開のお知らせの要約を依頼します。